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穴戸礼子 |
裕福な家庭で育つ |
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青林会穴戸病院の院長である父と、青林学園の理事長である母の一人娘として裕福な家庭で育つ。 |
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穴戸病院は、精神科・心療内科・神経科・内科・泌尿器科を有するいわゆる精神病院である。 |
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24.0才 |
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泌尿器科医師として社会人スタート |
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医師免許を取得し、青林会穴戸病院泌尿器科に就職。 |
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この頃から異常に男性器に執着を持つようになり、日常的に自慰を繰り返すようになる。 |
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28.0才 |
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秘密クラブ入会 |
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ある女性患者からの誘いで、地下SMクラブを訪れる。 |
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ここで自分の異常性癖に目覚め、自らマゾ会員となりクラブに訪れるようになる。 |
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※この女性患者は私の父である太蔵が、ある考えをもって仕向けたものであった。 |
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30.0才 |
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太蔵との出会い |
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樋口製薬代表であり私の父である樋口太蔵(51才)と出会う。 |
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父は青林会の理事でもある。 |
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父は数年前に妻を亡くしており、この出会いで礼子と親密な関係となった。 |
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31.5才 |
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両親の死 |
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両親を事故で亡くす。(クルージング中に行方不明となる) |
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父の後押しで、青林会穴戸病院院長兼、青林学園理事長に就任する。 |
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32.9才 |
樋口礼子 |
結婚〜出産 |
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礼子は父の子を身ごもり、結婚。そして出産、子供に玲二と名づける。 |
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父、太蔵には、私の母との間にもうけた3人の子がいる。 |
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長女の洋子19才、長男の孝蔵15才、そして私、次男の孝太9才。 |
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礼子は、私たちや雇い人たちと、共に結婚生活を送るようになる。 |
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(私たちと雇い人は、礼子が後妻に入ることを快く思っていなかった。) |
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36.7才 |
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平穏な日々の終焉 |
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結婚してからは父との性交も無く、屋敷での人間関係がうまくいかない義母は、玲二への愛情が偏執的になっていた。 |
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義母は、子育てと仕事に追われて、性欲を抑え、クラブ通いもやめていた。 |
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この頃、洋子たちは、父の指示である計画を実行する。 |
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義母を屋敷から追い出す為の計画を・・ |
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